日本最大級の宿やホテルの予約サイトである「じゃらんnet」はご存知でしょう。
旅行や出張で福岡にお出でになる時、利用されている方も多いと思います。
その「じゃらん」では、次のように福岡のお土産ランキング を発表しています。
これらのお土産は、博多駅でほとんど買えますので紹介しましょう。
じゃらんnet 福岡お土産ランキングTOP10
うまかっちゃん (豚骨ラーメン)
めんべい (明太風味せんべい)
チロリアン (高原銘菓)
4位 梅ケ枝餅 (太宰府名物)
5位 博多通りもん (傑作饅頭)
6位 辛子明太子 (明太子)
7位 筑紫もち (博多銘菓)
8位 松屋利右衛門 鶏卵素麺 (伝統和菓子)
9位 堅パン (堅パン)
10位 梅の実ひじき (ご飯のおとも)
うまかっちゃん (豚骨ラーメン)
「うまかっちゃん」は、九州博多で人気のとんこつ袋ラーメンです。
「うまかっちゃん」は、博多の方言で「とても美味いですよ」と言った意味です。
ハウス食品株式会社のブランド麺で1979年に発売されました。
今では、とんこつ袋ラーメンの代表格にまでになっています。
うまかっちゃんのスープは豚骨エキスをベースに、野菜や香辛料で仕上げた白濁です。
ローストポークの香りも高いオイルが旨さを一層引き立ててくれます。
博多駅では、土産店、コンビニなどでも販売していると思います。
めんべい (和菓子)
1909年創業の本社が福岡市那珂にある株式会社山口油屋福太郎のせんべいです。
福太郎は、もともと明太子の会社です。
この福太郎の明太と海鮮の旨味を合体させたのが新感覚のお煎餅、めんべいです。
辛子めんたい風味の煎餅です。
めんべいは、博多阪急のデパ地下のめんべい専門店のほか、多くの土産物店で販売されています。
チロリアン (高原銘菓)
創業が1630年、本社が福岡市上呉服町にある株式会社千鳥饅頭本舗の高原銘菓チロリアンです。
フレッシュなミルクとバターをふんだんに使用してチロル伝統のレシピで軽く焼き上げられたロールクッキーに千鳥や独自の口溶けも良いクリームが入っています。
チロリアンの種類は、バニラ、コーヒー、ストロベリー、チョコレートがあります。
チロリアンは、1962年に発売されました。
博多駅では、博多阪急デパ地下、マイング、デイトスみやげもん市場に千鳥饅頭本舗の販売店があります。
4位 梅ケ枝餅 (伝統和菓子)
梅ケ枝餅は、大宰府天満宮の参道で販売されている名物お餅です。
大宰府天満宮に祀られている菅原道真公の棺に、好物の餅を梅の枝に添えてお供えしたと言う伝説があります。
梅ケ枝餅の生地は、モチ米とうるち米で、中に小豆あんを入れて焼き上げられています。
梅ケ枝餅の店は、「かさの家」、「やす武」、「松島茶店」などが有名です。
なお、マイングの和菓子工房では松島茶店が梅ケ枝餅の実演販売をしています。
5位 博多通りもん (傑作饅頭)
創業が1929年の本社が福岡市東那珂にある株式会社明月堂の傑作饅頭が博多通りもんです。
博多通りもんは、福岡のお土産ランキングには必ずと言って良いくらい上位にランキングされます。
傑作饅頭、博多西洋菓子などの言葉が添えられています。
上質な食材を使用し、精魂込めて練り上げられた「しろ餡」は、シットリと上品な甘さになっています。
ミルクの香りがするソフトな皮で包み込まれて、おいしく焼き上げられています。
明月堂の販売店は、博多阪急デパ地下、マイング和菓子通り、デイトスみやげもん市場にあります。
6位 辛子明太子 (明太子)
辛子明太子は、福岡・博多の代表的な特産物でありお土産です。
漬け込み型の辛子明太子は、「ふくや」の川原俊夫氏が開発しました。
その後、多くのメーカーが参入しました。
このことから、辛子明太子では「ふくや」がナンバーワンの定評があります。
しかし、多くのメーカーの明太子を食べてみて、自分に合う明太子を選ぶのが大事です。
博多駅での「ふくや」の販売店は、デイトスみやげもん市場にあります。
7位 筑紫もち (和菓子)
1962年法人化した如水庵の和菓子です。
筑紫もちは、筑紫平野の「ヒヨク米」を美味しい水で練り上げたお餅。
厳選された皮むきの大豆を絶妙な煎り加減のきな粉。
これらにお好みで黒蜜をかけていただきます。
福岡・博多のお土産としても常にランキング上位を占めています。
ただ、山梨の桔梗信玄餅によく似ていると言われています。
博多駅の如水庵の販売店は、マイング、博多阪急デパ地下、デイトスみやげもん市場にあります。
8位 松屋利右衛門 鶏卵素麺 (伝統和菓子)
1673年創業の工房が福岡市桜坂にある松屋利右衛門の鶏卵素麺です。
鶏卵素麺は、ポルトガル伝来の南蛮菓子です。
私は、トルコを旅行した時に鶏卵素麺と全く同じスイーツを食べたことがあります。
作り方は、氷砂糖を沸騰させて蜜を作り、その中に卵黄を細く流し入れて素麺状に固めたものです。
福岡・博多の銘菓とされていますが、大阪や京都でも同じようなお菓子があります。
9位 堅パン (くろがね堅パン)
くろがね堅パンは、創業が1953年の本社が北九州市八幡にある株式会社スピナの製品です。
堅パンは、大正末期に官営八幡製鐵所の職員の体力消耗が激しいため、普通のパンでは間に合わず、カロリー補給食として登場したものです。
当初は、八幡製鐵所内だけで販売されていましたが、子どもの頭の発育に良いということから一般でも販売されてきました。
最近では、防災用の備蓄食品としても人気が高くなっています。
10位 梅の実ひじき (ご飯のおとも)
創業が2001年の所在地が福岡県太宰府市にある十二堂株式会社のご飯のお供が梅の実ひじきです。
西日本新聞社主催の2018年九州福岡おみやげグランプリを獲得しています。
梅の実ひじきは、厳選された肉が厚いひじきと歯ごたえがある梅の実を使って、オリジナルの製法で作られている爽やかな風味がじまんです。
肉が厚いひじきのモチモチ感と梅の実の歯ごたえと爽やかな食感をお楽しみください。